代表取締役社長 上田 常尚
フジランドは、70周年に向かって日々邁進している、歴史のある会社です。不動産ビジネスからスタートし、飲食サービス、そして物販サービスを手掛けて来たことで今の形が出来上がっています。
ただ、同じビジネス形態を続けているのではなく、常に変化が必要です。それはお客様のニーズが変化されることに対して、我々もそれに対応するための変化をして行かなければ、ご利用いただけなくなるからです。
「変化する」という言葉は、とても簡単な言葉に感じられるかもしれませんが、実際に動いてみると、とても難しいことが多くあります。
そういう変化に取組むため、みなさんの様な新しい力、新しいアイデアを持たれた方を求めています。
フジランドの企業理念に「新たなワクワクとトキメキを生み出す」というキーワードがあります。
そのワクワクとトキメキを生み出すために、6つの行動指針(私たちの約束)がありますが、その中で「して貰ってうれしいことを探してみよう」という指針を考えてみましょう。
みなさんが飲食店で食事をされた際、多くは味やボリュームなど料理の内容について感想を持たれると思います。
ただ、そこに何気ないサービスが加わることで、より喜びや満足感が高まっていただけるのではないでしょうか。その喜びを届けるためにこの指針があり、フジランドの従業員は心のこもったサービスを日々心がけています。
フジランドは、受託ビジネスを主軸としながら、ビジネスの幅を広げるためにさまざまな挑戦を続けています。新たにカレー店やスイーツブランドを立ち上げたり、地方創生のコンサル業やコーヒー豆の焙煎店にも取り組んでいます。すべてが順調とは限りませんが、失敗から学び、次につなげていくことを大切にしています。こうした挑戦を通して、お客様に新しい気遣いや優しさを届けることが、フジランドが最も大切にしている精神です。
フジランドは、高速道路のサービスエリアや保育園、リゾート施設、イベント会場、美術館、学生寮など、さまざまな場所でのサービスを通じて、多くのお客様から「買い物が楽しかった」「食事が美味しかった」「子どもが喜んでいる」といった温かい声をいただいています。こうしたお客様の満足を実現するために、従業員一人ひとりが日々努力を重ねており、その努力を支えるためにも、働きやすく柔軟に対応できる基盤づくりに力を注いでいます。
今の環境にあった、変化にも対応の出来る基盤作りが、最大のテーマです。